取得可能な資格?進路

1． 公認心理師

公認心理師は、国民の心の健康の保持増進に寄与することを目的に設置された国家資格です。心理学に関する専門的知識及び技術をもって、心理に関する支援を必要とする人々の心理状態を観察してその結果を分析し、支援を必要とする人やその関係者に対して、関連する他職種との連携を図りながら、相談及び助言、その他の援助を行い、心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報提供を行います。

• 卒業要件単位に含まれる科目のほか、公認心理師関連科目の履修が必要となります。さらに、公認心理師の受験資格を得るためには、大学院において省令で定める科目の履修もしくは特定施設における特定期間の実務経験が必要となります。

2． 認定心理士

認定心理士は、公益社団法人日本心理学会が日本心理学会認定心理士と呼称し付与する心理学の基礎資格です。心理学の専門家として仕事をするために必要な最小限の標準的基礎学力と技能を習得していることで認定する資格です。

3． 社会調査士

社会調査士は、一般社団法人社会調査協会が認定する学部卒業レベルⁱの社会調査に関する基礎資格です。調査企画から報告書作成までの社会調査の過程を学習することにより、基本的な調査方法や分析方法の妥当性、その問題点の指摘が出来る社会調査の専門家の資格です。

4． 中学校教諭一種免許状?高等学校教諭一種免許状（保健体育）

学校教育法第一条に定める各学校の教員になるためには教員免許状ⁱⁱが必要です。本学科では、大学卒業資格（学士）と、卒業単位に含まれない教職課程に必要な教育の基礎科目及び教科の指導法に関する科目などの単位を含め履修することで中学校（保健体育）及び高等学校（保健体育）の資格申請をすることが出来ます。

1. 在学中に取得し、キャンディデイトとして就職活動などに活用することも可能です
2. 公立学校の場合は教員採用候補者選考に必須であり、私立学校の場合はその選考に必須です