2024年02月06日

　

　インターネット上の犯罪に繋がる違法情報などを発見する「サイバー防犯ボランティア」活動に対する感謝状の贈呈式が、1月30日に五橋キャンパス未来の扉センターで行われ、本大学及び学生の塩澤孝信さん（情報基盤工学科4年）と山本凌大さん（情報基盤工学科2年）に感謝状が贈られました。

　贈呈式では、県警の古積茂幸サイバーセキュリティ統括官から、サイバー防犯ボランティア活動に積極的に取り組み、青少年に有害な情報や特殊詐欺関連情報等を多数発見して通報するなど、サイバー犯罪の抑止や検挙に多大なる貢献をしたとして、感謝の言葉に加え、感謝状が手渡されました。

　
　

　5月に委嘱状を受け取った塩澤さんと山本さん。塩澤さんは「警察官になる夢を目指しながらボランティア活動に参加しました。警察官になることが決まっているので、この経験を将来の学びとして役立て、犯罪の抑止などに貢献して行きたい」と語ってくれました。

　また、山本さんは「インターネット上にある有害な情報を監視、通報することで一般の方が安心して利用できるサイバー空間を実現したい」と、ボランティア活動に参加した動機を話してくれました。

　情報基盤工学科では「2020年度から本活動に参加し、これまで参加してくれた学生は勉学の合間に熱心に活動していただきました。次年度も専門を生かしたボランティア活動としてご協力いただければありがたいです」と話されました。

　【関連リンク先】
　サイバー防犯ボランティア委嘱式が行われました